副会長あいさつ 05-06年度 福島RC副会長 佐藤 順一副会長
佐藤副会長  代行会長で3回目の挨拶になりますが、まだ初心者マークがついておりますのでよろしくお願いします。先日の衆議院選挙は激動の選挙で、関係された方は大変でございました。
転勤族の方が多くいらっしゃいますので福島の名産品のお話をしたいと思います。福島の名産品は何ですか、と問われた時に私は何をさておいても一番はやはり果物だと思います。収穫はもう終わりましたがまず「桃」、次に「梨」、秋の終わりにかけて「りんご」「柿」「ぶどう」それに「サクランボ」とどれをとっても全国一というものはないのですが、それでも全国で2番から5番あたりの位置にあり品質的にも非常にグレードが高く、特に福島の方々が開発されたという、蜜のたくさん入った「富士」という「りんご」などは福島の名産品の一つではないかと思います。
 先日、神奈川県の秦野市から来たお客様から、福島の名物は何ですかという質問があり、果物ですよと答えると意外だという反応をされました。福島県人はPRが下手だということを改めて感じまして、それでは実際に見てもらおうと車でフルーツラインを見せて回りました。収穫の終わった桃の木ですとか、成熟しかけた梨を見せたところ、福島ってこういうところだったのかと納得されました。また、福島には温泉で有名なところも多く、100%かけ流しの温泉が数多くあります。このあたりもPRする必要があると思います。 私たちは、郷土を愛する気持ちを常に持ち続けながら、ロータリー活動、並びに自らの職業奉仕に一生懸命邁進し、精進して誇れる郷土を作っていきたいと思います。

「自己紹介」 損保ジャパン 福島支店長  桑田 憲吾会員
桑田会員  本日は貴重なお時間を頂き、大変光栄に思っています。ご覧のとおりあがり症なため昨日より心臓が高鳴っておりました。お聞き苦しいところ多々あろうかと思いますが、最後までお付き合いください。 本日は「私と少林寺拳法」という題でお話させていただきます。 拳法との出会いは高校生のときです。よく「何故はじめられたのですか?」という質問を受けるのですが、直接の引き金は「燃えよドラゴン」ブルースリーの映画の影響です。あと、マス大山の影響もありました。ただ、根底にあるのは中学時代の体験からです。当時通っていた中学は今でいう荒れ初めでした。ある時おかしな連中が弱いものいじめをしていたので、注意したところトイレに連れ込まれ、大喧嘩寸前になりました。たまたま目撃者がいて双方あまりケガをせずに済みましたが、はっきり言って怖かったです。その後も同様な事態が何回かありました。その時、いくら正義を主張しても力がなければいけない場面もあるのだと感じました。 高校へ入学したら何か武道でもと考えていたところ、たまたま少林寺拳法部があり、入部した次第です。これが拳法との出会いです。入部した当初はただ強くなりたいとの一念で練習をしていました。しかし、先輩といっても自己流の人が多く、本格的に体系立てての練習ではなかった気がします。夏休み前に学校の練習だけではもの足りなく、道院(拳法では道場のことを道院という)へ練習にいきました。そこで体験したことはまさに衝撃そのものでした。あまりのレベルの違い、技の切れ味、先生たちの人間性に圧倒されたのです。その中の一人の方との出会いが、今日までの自分の人生を大きく左右したと言っても過言ではありません。 私のあまりの下手さに「下手だな、一体だれに教わっているんだ」と声をかけていただき、高校の現状を話すと、少し見てあげるよ、ということになり、全くの手弁当でコーチに来ていただくことになりました。 交通費すら受け取らず、真摯な姿勢で徹底的に練習に取り組む姿は当時の私に衝撃を与えました。練習は厳しいものでした。結局秋には上級生は皆やめてしまい、一年生の私が主将になってしまいました。 しかし、そこでやめてしまってはせっかくのご好意に反しますし、意地もあったので、必死に練習を行い、翌年から部員も数多く集め、高校のクラブとして立派なものに必ずすると誓いました。 お陰様で現在ではその時の先生が正式に監督として迎え、私は後援会長として今も関わっております。ここ10年でも全国大会の常連で、優勝も数回あります。まさに隔世の感です。 私は大学へ進んでも続けました。そして数多くのことを学び、現在も本当に役にたっていると思っています。 今でも大切にしている言葉の一つは武道をやられた方はご存知かもしれませんが、「守破離」です。「守」とは、新たなことにチャレンジするとき、何かを学ぶ時はまず人から教わったことを忠実に真似をする。まさに学ぶは「まねぶ」ですね。確かに疑問もあるし、違うやり方を考えることもありますが、兎に角愚直に真似をする。分かっていてもなかなか出来ないことです。素直に学ぶ姿勢ですね。 仕事においても同じような気がします。基礎も身についていない間につい一丁前のことを言ったり、やろうとしたりしがちですが、まず、言われたとおりにやってみることの大切さは今になってよく分かります。「破」とは基礎が身につき真似ができる状況になって、初めて、その殻を破ると言うことです。「離」とは少しずつ殻を破り、十分に研鑽を積んだうえで、自分にあったやり方を確立していく様子を言います。仕事でも大いに生かせましたが、残念ながらゴルフでは生かすことができませんでした。  もう一つは「半ば他人のために」ということです。武道は礼に始まり礼に終わります。格闘技といっても別に相手が憎いわけではありません。また、強くなりたいといってもただ自分だけのためにやるわけでもありません。この言葉は、いつも他人のために生きることは不可能であり、よほどの人が努力しても多分自分のもてる半分くらい他人の事を考え行動できればすごいことだ。簡単に言えばそんな意味です。武道を続けたことにより相手に対する思いやりの気持ちが少し芽生えたような気がします。また、そのことは人生において大いに役立っています。
 体験としては大学時代の大会でたまたまキャプテンとして試合を勝ち抜いていったのですが、途中でケガをして満足に試合が出来る状況ではなくなってきました。いよいよ決勝というときには、棄権するかどうか考えるような状況でした。試合前「なんと言ってやめるか」など、ネガティブな考えが頭に浮かび、そんな自分が情けなく、刻々と試合時間は迫ってきました。不思議な話で「始め」の声がかかった瞬間、大げさでなく死んでもいいやという気持ちになり、思い切って試合に臨むことが出来ました。当時は大怪我することもざらでしたし、事実前の試合ではそのまま救急車で運ばれた人もいました。その後仕事をすることになりましたが、ピンチの時にはいつも命を取られることはないなと考え、ぎりぎりの段階で腹をくくれば道は開けると考え行動するようになりました。当時感じた自分の弱さとふっきれた時の感覚は今でも大切にしています。
スピーチPhoto  最後にこれは武道に限ったことではありませんが、最高の財産である、「健康と友人」を得たことです。先日もOB総会があり、東京まで行ってきました。久しぶりの仲間と再会し痛飲しました。翌日は少々まいりましたが。30年たってもなんら変わらず、心から楽しい時を過ごせる仲間がいることは本当に幸せです。こんどは後輩の何人かが福島まで来るそうなので、今から楽しみです。そして、人生を楽しく過ごすベースの健康を得たことは本当にありがたいと思っています。家庭も仕事も遊びもできるだけ欲張りに楽しみたい自分にとって健康なくしてなにもできませんので。   本日は貴重なお時間を小生の自己紹介にお付き合い頂きありがとうございました。お聞き苦しい点多々あったと思いますが、お許しください。
  今後とも皆様のお仲間として、よろしくお願いします。
  本日はありがとうございました。