速報版 福島ロータリークラブ  会報 ≪Vol.30≫
例会日/平成18年3月2日(木) 12:30〜 
例会場/ホテル「辰巳屋」8F 
会長挨拶 05〜06年度 会長 大沼 健次
 昨日、福島東稜高校で、17年度賞状授与式に参列し、学校長賞・他団体表彰のうち当クラブ会長賞で優良インターアクターの表彰を、鈴木美智子さん他3名に、認定証と記念品を渡してまいりました。
 本日は、米山奨学生の火鈞さんがおみえになっており、2年間の留学が終了し、最後の奨学金をお渡しいたします。おめでとうございました。
 また、新人会員をお迎え致しました。 (有)ダイワプラン代表取締役社長 佐藤武彦様です。後ほど、スポンサーの斎藤亮会員よりご紹介致します。
 50日ぶりに、株価が1万6千円を切り、円高ドル安と、外国為替市場で、円高観が強まって来ました。日銀による量的緩和政策の解除が近づき、円の金利が上がるとの観測が広がっているためです。1日の1ドル115円は一ヶ月ぶりです。
 2月中旬、米連邦準備理事会の議長が、追加利上げを示唆。2月23日福井日銀総裁が、「量的緩和政策の解除の条件が満たされたと判断されたら直ちに解除したいと思う。」と発言。円買が進んでいると思われます。
 8、9日、政策決定会議があると聞いていますが、解除する可能性が広がっています。
 ゼロ金利はどこまで・・・
 本日は、針村支店長のスピーチであります。この辺のことを、詳しくお話しいただけると思います。
 3月決算、18年度の経営計画、収益計画を立案するうえで、大変重要な指針となると思われますので、支店長よろしくお願い致します。
新会員紹介 (有)ダイワプラン 代表取締役 佐藤 武彦 様(紹介 齋藤 亮会員)
 佐藤武彦さんは昭和31年4月14日のお生まれで49歳です。
 ご両親、奥様、娘さんお二人、息子さん一人の七人家族でいらっしゃいます。 駒澤大学法学部政治学科をご卒業になられました。趣味は旅行で大学在学中より11年間連続でインド、ネパール、タイ等を旅行されています。以来ついたあだ名が「ガンジー武彦」。お好きな物はお酒でかなりお強いそうです。カラオケの声量と実力は折り紙付きです。活動は多方面にわたり、青春時代はアマチュアバンドを結成してヤマハポプコン等に多数出場、昭和58年に現在の会社を設立されました。
 以来、TVCMナレーターとして県内各民放テレビ、ラジオ各局へ出演、ラジオ福島「ガンジー武彦のどすこいエスニック」等多数の番組にレギュラー出演、最近では裏磐梯スキー場のイベントスタッフや、現在、上村愛子や里谷多英で人気のスキーモーグルの大会で音響・実況を担当されています。更に福島市内の結婚式場では、婚礼司会を年間90組程度されています。多田司朗先輩が会長を務められる(社)福島法人会の青年部会パスト会長でもあります。
 また阿久津ガバナー年度の地区大会でプロデューサーを務められた大沼会長のもとアシスタントディレクターを務められた絆がこの度の入会につながったものと存じております。
スピーチ 「新しい地方時代の到来」 日本銀行福島支店長 鉢村  健 会員
 日本経済は踊り場を脱し、緩やかな回復基調を辿っています。製造業は電機、自動車を中心に先行き好調を見込んでおり、非製造業も原油高騰、公共工事縮小などのリスクはありますが、回復に向けた期待感は強いように思われます。企業の業績回復を反映して株価が5年振りの高値となるなど、国内では強気の見方が拡がっています。
 しかしながら、福島県の景気は地域別に見ると濃淡がありますし、同じ業種であっても好調な企業とそうでない企業に分かれています。こうした違いは何によってもたらされるのか、今後どうすれば良いのかをご説明します。

1.中流層の崩壊
 内閣府の景気基準日を見ますと、2002年初から景気拡大局面に入ったことになっていますから、既に4年近い景気回復が続いていることになります。福島県経済も、首都圏程ではありませんが、こうした全国の動きを追いかけるように良くなりつつあります。しかし、実際の生活には回復感がないとのご指摘を受けることがあります。昭和の高度成長期には、どの業種も、どの企業も大きな景気拡大の波に乗って高収益を計上しましたが、現代は皆が幸せな時代ではなくなったように思います。
 身の回りの生活を眺めても、国民の生活は豊かになりました。昔に比べて商品は店先に溢れ、何でも「早く安く手に入る」ことが当たり前です。買い物をするにも、新しい情報を知るにも、交通網や通信網などの社会的なインフラが整備されましたので、非常にスピーディな時代になりました。最近、世の中で「勝ち組」「負け組」などとよく言われますが、このスピードに乗れるか否かで企業業績の明暗が分かれているように思います。しかし、こうした二極化は大手企業の「一人勝ち」である場合が多くないでしょうか。業界全体の売上高や利益が大幅に増加しているように見えても、「負け組」の企業数は非常に多いことが特徴です。従って、景気回復とは言うものの、「生活実感が伴わない」と訴える人が多いのも理解が出来ます。

2.企業経営の欧米化
 バブル崩壊後、日本の企業は「雇用、設備、借入(人・物・金)」の過剰感に悩まされてきましたが、これまでのリストラを経て、大手企業ではようやくこれらの解消に目処が立ってきました。大手は系列の中小企業に対しても「ムダ」のない身軽さを求めはじめています。例えば協力工場に対する納期の短縮は厳しさを極めており、「在庫」は「罪庫」と呼ばれる程の徹底振りが目立ちます。
 「勝ち組」は、これらの過剰(人・物・金)の解消に成功して、新たな収益源を獲得した企業です。一方「負け組」は過剰解消に至らず新機軸を打ち出せない企業です。身軽になった「勝ち組」は更に市場シェアを拡大しようとしますから、経済の構造は、二極化をもう一段進めることになります。「勝ち組」の秘訣は何と言っても「スピード」でしょう。最近の消費者ニーズは多様で移り気ですから、時には大手企業を駆逐する大きな力があります。企業が生き残るには、身軽でスピーディに対応できるか否かが鍵になります。
 こうした企業経営の在り方は、職員の人事管理面にも影響を与えているように思います。スピーディに利益を追求することが至上命題になると、長期的な観点から家族的運営を行う「日本型経営」は影が薄くなる一方、「欧米型成果主義」による業績管理が厳しくなります。最近の株主重視の考え方なのでしょう、企業決算は半期から四半期へ、四半期から月次へと、短いサイクルでの公表が主流になりつつあります。短期的な利益追求のためには、人材育成や研究開発と言った時間が掛かるものは後回しになる傾向が窺われます。こうした企業経営が行き過ぎれば、職員は安心して働けなくなりますから家族的な「愛社精神」が後退したり、職場のストレスから心の病が発生するのも無理ないことと思います。

3.中央の地方切り離し
 民間企業だけではなく、地方経済の分野でも質的な変化が見えます。東北地方、福島県内といった同じエリアの中でも、地域間の二極化が発生しています。今回の景気回復プロセスを見ていると、福島県を中心とした東北南部の勢いが相対的に目立つ一方、東北の北部地域が景気回復の波に乗り遅れているように思います。
 こうした地域間の格差は、従来であれば公共工事などを通じて、中央政府が地方に多額の支援を行いながら埋めていた訳ですが、このメカニズムは今後維持不能となる可能性があります。国の借金は今年度約774兆円に膨らみそうです。日本のGDPが約500兆円ですから、国民が約1年半かけて作るものが吹っ飛ぶ規模になりました。国家財政が厳しい中にあって、地方の救済を目的とした財政出動に対して大きく期待することは出来ないでしょう。
 ところで、福島県財政は、東北地方で最も優秀であることをご存知でしょうか。県民1人当たりの借金は53万円と、全国47都道府県でも15番目に借金が少ない県であり、堅実な県民性を示すものと思います。しかしながら、地方と中央の関係を展望した場合、県全体の借金は少なければ少ない程良いと思います。既に東北地域の中で景気の二極化が明らかなように、財政的に中央依存の強い地域が相対的に沈滞する可能性が否定できません。福島県内でも地域間の経済格差が更に拡大する惧れがある点には良く注意すべきでしょう。
 これからは「中央依存」から脱却すること、如何にして独立性の高い地方経済を築き上げるかが課題です。大企業1社に依存する「城下町型の地方経済」も企業業績の好不調の波が大きいことから、近年の中央政府と同じように過大な期待は禁物です。その為には県内各市町村において、「地域ブランド」を開発・販売して、財政的に自立していくことが重要です。雄大な自然と多様な歴史・文化に恵まれた当県には、その素材がたくさんあるように思います。
 ロータリーソング・ワークショップ開催される SAA委員会  村井 千昭 会員
 2月23日の例会で、ロータリーソング・ワークショップのご案内をいたしましたところ、9名ものご参加をいただきました。2月27日(月)午後7時から陣場町、ペガサスビル5階の「ボア」で開催いたしました。ロータリーソングは例会でいつも歌っておりますが、他にも多くのソングがあり、外国のもの、インターアクト、ローターアクトのものもあるのです。もっとロータリーソングを広く、身近に親しんでいただけるようにと思っております。
 第一部では、渡邊又夫会員にご用意頂いたFMC吹込みのテープ、歌詞カードで「奉仕の理想」から始めて全14曲を全員で合唱しました。さらに丹治正博会員の歌唱指導で「SING EVERYONE SING」を繰り返し練習いたしました。
 第二部では、銘々お好みの曲をカラオケで個人レッスンしていただきました。その間、加藤桂一郎会員の記念撮影もありました。和やかに歌と談笑の時が続けられました。ロータリーソングを歌ってのパーティーはロータリアンだからこその、とても楽しいものとなりました。
 出席者は、梅宮勇造、加藤桂一郎、佐藤虔一、丹治正博、森岡幸江、渡邊又夫、村井千昭、内田英伍、紺野晴郎各会員。
〜今週号は私が編集長〜 (3/2例会)  丹治正博 会員
 お内裏さまの飾り方には左右二通りの説がありますが、内裏雛は向かって右側に飾るのが本来の飾り方です。日本では古来、一番貴い場所が中央で、中央に位置する神さまや、貴い人の側から見て左、つまりこちら側から見て右の位置のほうが、左より位が高いとされてきたことによります。左大臣は右大臣より格上であり、向かって右に置くのがその端的な例です。
 しかし大正天皇さまが西欧の王侯貴族のしきたりにならって、皇后さまを天皇さまの右側に置かれた御真影を発表されてから、これにならって男雛を向かって左に、女雛を右に並べるようになったといわれています。実は天皇陛下が真ん中で、その向かって右に皇后さまがお立ちになっていると解さねばならなかったのです。


 TOPへ戻る   頁先頭へ戻る 
記事・画像のコピーや無断転載を堅く禁じます。
:::::: Copyright(C)Fukushima Rotary Club 2006. All rights reserved ::::::