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福島ロータリークラブ≪例会≫
例会日:平成17年5月19日(木) 12:30〜 
例会場:於・福島市茂庭多目的集会所 
会長あいさつ 04-05年度 福島RC会長 渡邊 又夫会長
 福島市の職員の皆様、会員の皆様には早い時間から、しかも遠路本日の100周年記念植樹例会にご出席をいただき有難うございました。また、ご担当の社会奉仕の白岩委員長はじめ委員会の皆様に感謝申し上げます。
 この茂庭ダムは計画から30年、ダム本体工事に10年を費やし、総額1995億円の巨費を投じ作られたもので、貯水量は1億5千万トン(東京ドーム100杯分)の巨大ダムです。昨年春から試験湛水が始まり、今春ようやく100%湛水に達し、いまは放流中ですが、この摺上川の豊かな水量と四万十川を凌ぐ清流にまるで心が洗われるようです。
 ロータリー100周年記念事業として「環境に配慮した植樹事業」に取り組むクラブが多いようです。あぶくま清流協議会の趣旨が各クラブで理解され実践されていることは嬉しいことです。この茂庭にもすでに福島北RC、中央RCなどが植樹を行っております。福島クラブの事業内容については白岩社会奉仕委員長から詳細なご説明をしていただきます。皆様のご協力に感謝申し上げ挨拶と致します。
お客様紹介
お客様紹介 福島市飯坂支所長 大内  恒 様
茂庭出張所長 渡辺 律雄 様
河川開発係長 古関 淳二 様
飯坂支所技査 大槻 武文 様
河川開発係主査 松野 英治 様
河川開発技査 松岡 昌紀 様
創立100周年記念事業 〜茂庭桜記念植樹例会〜
 新緑が目に鮮やかな季節、五月晴れの好天に恵まれ、去る19日、記念植樹例会が開催されました。本事業は、ロータリークラブ創立100周年にあたり、このほど竣功をみた摺上川ダム周辺における豊かな自然環境を創出し、市民の憩いの場となるよう願いをこめて茂庭桜並木100本を記念植樹するものです。
 当日は例会に先立ち、「もにわの湯」に隣接する摺上川ダム周辺整備事業用地にて、福島市飯坂支所長大内 恒氏以下福島市建設部河川課の方々のお立会いのもと、渡邊会長、白岩社会奉仕委員長始め会員の代表により、記念植樹が行われました。次いで立派な記念プレートの前で記念撮影を行なった後、最寄りの福島市茂庭多目的集会所に移動、例会を開催しました。
目録贈呈
目録贈呈photo
 渡邊会長より大内支所長へ、茂庭桜100本寄付の目録が贈呈されました。
感謝状の贈呈
感謝状贈呈photo
 福島市より当クラブへ感謝状が贈呈されました。
※横にスクロールさせてご覧ください。
『ご挨拶』 社会奉仕委員長 白岩 康夫 会員
白岩会員
 本日は記念植樹にご参加頂きありがとうございます。本事業は、環境に配慮した植樹事業であり、あぶくま清流協議会を推進する本家本元の当クラブとしては生半可な事業は出来ないということで、「茂庭桜の桜並木」を考えたわけです。今年以降3カ年にわたり合計100本の桜を植える計画です。なぜ「茂庭桜」かということですが、この桜は立派に遺伝子学的に位置付けされた桜なのです。茂庭桜とは、福島市茂庭地方にできた「ソメイヨシノ」と野生の「チョウジザクラ」の自然交雑種です。実はこの茂庭桜、佐藤知事のお庭に3本ありまして、かなりの木となっており、知事の自慢の桜なのです。桜写真好きの佐藤知事が写真展に出品されたことから、私もこの桜を知るところとなりました。茂庭桜は、ソメイヨシノによく似ていますが、開花と葉の出る時期が同時期であること、さらに盛りを過ぎると花心が赤味を帯びてくるところが違う点だそうです。この茂庭桜100本の並木が成木になったら、それはさぞ奇麗であろうと思います。当クラブにとっても画期的な3カ年継続事業でありますので、今後とも事業推進にご協力下さるようお願い申し上げます。
『ご挨拶』  福島市飯坂支所長 大内 恒  様
大内様
 本日は、本来であれば紺野建設部長がご挨拶するところですが、市議会開催中につき私が代理でご挨拶をさせて頂きます。日頃、福島ロータリークラブの皆様には、市政の各般に亙り、種々ご指導ご協力賜わっておりますこと心より厚く御礼申し上げます。また本日はロータリー創立100周年という記念すべき年に、茂庭桜100本の苗木を福島ロータリークラブ様からご寄贈頂きましたこと、重ねて御礼申し上げます。いよいよ摺上川ダムも、18年の4月から本格的な稼働に入るわけでございます。これに向けてダム周辺地区の整備事業が計画されております。具体的には茂庭の地元産品を扱う「ふるさと伝承館」、またそばなどを提供出来る施設を今後整備することになっています。そうしますと、飯坂温泉、この茂庭の自然景観、ただ今皆様に植樹して頂いた桜、更には「ふるさと伝承館」、これらが連携して花も実もある福島市の一大観光地になるのではないかと期待するものであります。摺上川ダムも放水が始まり、今日現在で1億2千万トン、約7割を越える貯水量が放流され、6月中旬まで放流が続くとのことです。それが終了しますと、いよいよ本格湛水され、来年4月からは本格的なダムの稼働、更には19年度からは県北市町村50万の水がめとなる予定で進んでいます。いずれにしましても今後、福島ロータリークラブ様からのなお一層のご指導ご支援を賜わればと存じております。
『茂庭地区の現況 〜猿との共存〜』 福島市茂庭出張所長 渡辺律雄 様
 猿が出没して悪さをするという問題は、茂庭でかなり大きな問題になっています。茂庭はかつてこの上に3つの集落があり、(現在は4つ)合わせて7つの集落に多い時で500世帯、3,000人が生活していましたが、現在は220世帯、700人まで減少しています。ダム建設のために動いた方が700人ほどいますが、その中で今、大きな問題になっていることは、将来的なダム地の活性化をどう進めていくかでありまして、その方策としては、先ほど支所長がご説明致しました「ふるさと伝承館」を核にした活性化、それと同時に地区の課題としては、茂庭の自然を残していかねばならないということで、地元で懇談会を持ちながら、景観条例の策定に向け進んでいます。また、399号線の沿線に冷蔵庫などが投棄されるという廃棄物の不法投棄の問題があります。こうしたさまざまな問題の中に、猿の問題が大きな問題となっています。猿はかつてはダムの上流のほうに住んでいたのですが、だんだん下のほうに降りてきています。猿は群れをなして行動する習性があり、現在7群で700匹以上いると推測されています。現在の茂庭地区の人口が700人ですから、人間の人口よりも猿が多いという現状です。茂庭はもともと農業地区で、現在でも農家の方が大変多いわけですが、せっかく作った農作物を猿がかすめとっていってしまうのです。昔、山で木の芽などを食べて生活していた頃は2年から3年に一回こどもを生むという具合に、猿の繁殖率は低かったのですが、近年、人里におりてくると、おいしい果実や人間の食物などを掠め取ることにより、栄養が満ち足りて、毎年のように繁殖するようになり、それで個体数がどんどん増えているのです。今は飯坂の中野のほうまで猿がおりて出没するようになっています。生産者側では花火の音で威嚇したり、ネットを張り巡らせたり対策をしていますが、猿は賢くて、学習するので、対策も後手にまわっている状態です。せっかく生産しても猿に掠め取られるのでは農家の生産意欲が低下するわけで、地元では大きな問題となっています。周辺の同じ悩みを抱える農家が連携することも大事ですが、人間の食べるおいしい食べ物を覚えることにつながる餌付けが一番悪いそうです。これといった決め手が見えない状況ですので、皆さん方のお知恵を是非お借りしたいと思っています。  
■今週の寸景■
寸景
丹治 正博会員:「モニワザクラ」
〜今週号は私が編集長〜 (5/19例会)  丹治 正博 会員
丹治会員
 今週は記念植樹例会で茂庭地区を訪問致しました。素朴な自然を残すこの地でモニワザクラが根付き、その可憐な 花が訪れる人々を癒し、和ませてくれることを想像してあったかい気持ちになりました。環境に配慮した目に見える事業 の推進に、いよいよ当クラブの腕の見せ所です。当日は福島市の職員の方々に会場づくりなどで大変お世話になりました。 お心遣いありがとうございます。

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