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福島ロータリークラブ≪例会≫
例会日:平成16年1月27日(木) 12:30〜 
例会場:ホテル辰巳屋 8F 
会長あいさつ 04-05年度 福島RC会長 渡邊 又夫会長
渡辺会長
 今朝突然の訃報が入りました。元会員の直江良昭さんが、今朝、亡くなられたそうです。
  直江さんは昭和4年のお生まれ、県の出納長を終え、福島県信用保証協会会長、県選挙管理委員長に就任、1987年(昭和62年)入会、1997〜98年度の会長を務められました。
 皆さんもご承知のようにいつも穏やかで温厚なお人柄で、私は役人時代から直江さんが大好きでした。上杉景勝の重臣で直江兼継と言う大変に優れた歴史的な人物がおります(米沢上杉記念館に前立が「愛」の兜がある)。直江さんが実に立派な人物なので貴方は兼継の末裔ですかと聞きましたが、笑って答えませんでした。
  直江会長時の幹事は八子亮さんでした。東京交歓会のとき、奥様同伴で大相撲を見に行きました。その時のご様子が目に浮かびます。本日は奇しくもポール・ハリスの亡くなった日です。慎んでご冥福を祈ります。
  尚、通夜は30日(日)午後6時、葬儀は31日午後1時、いずれもたまのや斎苑、導師は海野さんが務めます。
  今日の例会は小泉武雄さんの思い出と森岡幸江会員のスピーチです。
『私とホテル』 森岡 幸江会員
森岡会員
 いつもロータリーの皆様には例会場としてお使い頂きありがとうございます。現在、私共のホテルは、政府が推進するVisit Japanキャンペーン(外国からの観光客を増やし、人的国際交流を促進し観光立国を目指す運動)に協力して運動を展開しております。「観光」という言葉は古く儒教の古典の中の「国の光を観て政治に役立てる」という説から来ています。つまり他者のことを見て、翻って自分のことがよくわかる、自分に役立てる、まさに異文化交流を指す言葉です。観光振興を通じて、@景観形成や活気ある魅力的な街づくりを推進する。A外国人観光客の誘致を含む国際的な人的交流を活発化させる。B地域の個性を活かした産業振興の契機とする。以上の目標を掲げて活動しておりますので、皆さんもご協力頂ければ幸いです。
  先日、家の片付けをしていましたら昭和30年代の交通公社発行の接客手帳が出てきました。当時は旅館のサービス係、仲居さんのことを女中さんと言いましたが、そのサービスの手順や、心得が詳細に書かれています。例えば、お客様をお迎えし、お部屋でご挨拶をし、お着替えを手伝うといった手順です。少し紹介しますと、「挨拶が済めばまず着替えを勧めるのが順序です。殊に夏などは何をおいても着替えの用意が大切です。丹前、浴衣の丈が合わないときは、すぐお取り替えしましょう。もし、その場に無い時は、お断りして部屋を出ます。脱がれた洋服やズボンなどはお客様の目障りでない廊下の窓際などで軽くブラシをかけ、ハンガーにかけ、洋ダンスにしまいます。その際ズボンは折り目を乱さぬよう注意しましょう。汚れたハンカチ、靴下はお洗い致しましょうか、と聞けば必ず喜ばれます。etc.」現在ではどの旅館でもここまでのサービスはしていませんが、こうした手順書が少しも古さを感じさせないと思います。また、「女中さんは第一線のセールスマンです。あなたは自分の仕事に誇りを感じますか」ともありますし、また私の好きな部分なのですが「常に明朗な感じはお客様に良い感じを与えるばかりでなく、あなたの人生を楽しくします。」このように、あえて言葉で書かなければならない時代背景があったのだなと感じました。
 私共は創業約100年、ホテルになって31年、私が四代目ですが、入社した当時には勤続50年、60年という先輩の女性がおりまして、そうした女性たちによって歴史が刻まれてきたのです。宿泊施設には日本旅館やホテルやペンションなどいろいろな形態がありますが、ホテルとはその形から客船の流れを汲んでいます。宴会場の椅子も元々は客船の船室の椅子をもとに作ったと言われています。また総支配人は客船の船長と同じで、24時間ホテル内で起きた事には責任を持つべきだという考え方もあります。外資系のホテルでは総支配人がホテルの中にlive in(住んでいる)していることも多いようです。私もこのホテルの中に社宅がありましてlive inしております。ホテルは宿泊、婚礼、料飲と分かれていますが、朝には朝の、夜には夜の顔があり、ここにlive inしていますとホテルと一緒に呼吸しているという感じが好きです。昔、小学生の頃、同級生に必ず聞かれたことは、「森岡さんちは毎日シェフが作ったフランス料理を食べているのか」でした。そんなことは一切ありませんで普通の家庭とまったく同じです。たまに食べることもありますが、代金は給料天引きです。
  ホテルとは舞台のようなもので、お客様が交流する、また旅の一日をご自宅にいるように安心しておくつろぎ頂くことが大変大事なことで、私共はそのお手伝いをさせて頂いております。サービスを一口で言うことはなかなか難しく、サービスは目に見えず、保存ができないと言われますが、これでいいという絶対的な答えは無くて、やはり日々努力していかねばならないものだと感じております。皆様の暮らしとともにホテルがありますように、ホテルライフを皆様にもお楽しみ頂きたいと思います。また、旅先で出会った心に残るホテルとか、おいしいお料理がありましたら、私共に教えて頂ければ嬉しく思います。今後とも私共をよろしくご指導頂きたいと思います。(文責:会報委員会)
ロータリー追悼週間にちなんで〜小泉武雄名誉会員をんで〜 会長 渡邊 又夫 
 ポール・ハリスが1947年1月27日79歳で亡くなりましたので、今週を追悼週間としている訳です。今日は昨年10月に亡くなられた小泉武雄名誉会員を偲びます。
 小泉氏はロータリー誕生とほぼ同時代の明治40年(1907年)のお生まれ。実に97歳の偉大な生涯でした。坪井孚夫氏が寄せた追悼記事によると、小泉さんが製造、弟の三枝利光さんが営業、と二人三脚でサンヨー缶詰(株)を日本有数の企業に育てられた、と書いています。「百万缶も一缶から」と品質管理に徹底されたそうで、見出しも「寡黙で厳しい技術屋」とあります。ゴルフのマナーも極めて厳格だったそうですが、ロータリーでは何時も笑顔で、私にはそうは思えませんでした。
  ロータリー暦は1956年(S31年、福島RC創立6年目)50歳で入会、1966年会長、1973年分区代理を務められ、1986年頃の80歳過ぎまでの30年余り正会員で過ごされ、退会と同時に名誉会員に推戴されました。
  ロータリー歴のなかで特記すべきことは、1959年(S34年、クラブ創立9年目)、福島が地区大会をホストすることとなり、入会間も無い小泉氏が2年続きの幹事を務めたことです。その頃は北海道も同一地区でガバナーは札幌の方、大会実行委員会は岩永幾太郎先生と大原甞一郎先生、下田与吉会長の時でした。小泉氏の緻密な組織運営力が存分に発揮されたことと推察できます。この年、金子與志雄氏(当時32歳)が入会されました。
  私が会員としてご一緒したのは約10年余りでした。印象に残るのは小泉氏の江戸っ子らしい、早口のスピーチでした。私がお聞きした卓話は「廣島原爆と終戦(1981.8)」、「下田さんを語る(82.6)」、「防災の日に寄せて(83.9)」、「他所者から見た福島昔話(84.3)」、「故井上周一氏のこと(84.12)」、「さようなら、中合例会の思い出(84.12)」、「大原嘗一郎P.G追悼スピーチ(87.5)」の七つです。在籍中に全部でロータリー以外の話を17回もスピーチをされた方は他にいないでしょう。テーマも実に幅広く、洒脱で且つ辛口のスピーチはまさに名人芸であったと思います。
 亡き小泉さんを偲びながら懐かしく思い出してください。
プログラム委員会開催される  
プログラム委員会
 1月17日(月)18時30分〜「万平」にて、勢島小委員長、東條、森川各委員、及び会長、幹事が参加して、2、3、4月の各例会内容について 打合せが行われました。会長から提案のあったロータリー100周年にちなんでのスピーチが決定したゲストスピカーの報告や、ゲストの日程調整など、4月までの予定が固まりました。多才なゲストの顔ぶれに、スピーチの内容に期待が膨らみ、話が弾み、お開きは22時を越していました。
ロータリー家族プロジェクト開かれる   
ロータリー家族プロジェクト風景
 1月27日(水)午後6時30分から「万平」にて安藤リーダーはじめ、齊藤(高)、佐藤(英)、勢島、加藤(眞)各会員、及び 渡邊会長、梅宮幹事が入り計7名にて、第一回会議が開かれました。安藤リーダー挨拶の後、渡邊会長から挨拶と山崎ガバナーの指導内容、基本的考え方などについて話があり、最初のアクションとして、物故会員、OB会員などの家族名簿を作成、まずは4月の観桜例会への参加呼びかけを行うこととなりました。
■今週の寸景■
寸景
丹治正博会員:「節分を待つばかりの香ばしい福豆」
 
〜今週号は私が編集長〜 (1/27例会)  丹治正博 会員
丹治会員
 季節は節分、この日を境に春がやってきます。古来節分には追儺(ついな)と言って、邪鬼を祓う神事が行われます。鬼を撃退する大豆は、その小さな粒に成長のエネルギーを蓄え、滋養に満ちた食物として節分には欠かせぬものですが、最近ごちそうが世の中にあふれ、煎った大豆など見向きもされぬようです。この機会に節分の夕方に威勢よく豆まきをされ、健康のためにもご家族お揃いで豆を味わってみてはいかがでしょうか。

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