例年ですと新旧役員歓送家族会の日ですが、今年は草野会長の意向もあってこのような趣向になったものと思います。私の慰労会をやっていただくということですが、多少面映ゆい気がいたします。と同時に恐縮の限りであります。皆様の温かいご配慮に心より御礼を申し上げます。
一年間本当に有り難うございました。今振り返ってみますと、長かったような、そして無我夢中のうちにあっと過ぎたような一年でしたが、今はただ感無量であります。
私としては、福島クラブから4人目のガバナーですが、何しろ皆立派な方々ばかりですので、その後を継いでせめて福島クラブの名を汚さないように務めることで精一杯だった気がいたします。ただ別に特別な節制をしたわけではありませんが、健康に恵まれ、これだけの過密スケジュールにも拘わらず私の都合でスケジュールを変更したことが一度もなかったことは幸運であったと思っております。
勿論、曲がりなりにも無難に務めを果すことが出来ましたのは、私を支えて下さった多くの方々がおられたからでありまして、お礼の言葉もありません。それは当然のことながら、草野地区幹事を始めとしたガバナー事務所のスタッフの方々、ホームクラブとして力強い応援をしていただいた河田会長始め福島クラブの皆様方のお陰であります。
ただ今回はこれらの皆様と同様に、私の家内にもいろいろ助けて貰いましたので、今度だけは家内にもお礼を言わなければならないと思っています。
この一年間のことは、随時ガバナー月信に載せていますが、何と言っても多くの出会いと感動を経験することが出来ました。その中で特筆すべきは、ビチャイ・ラタクル会長との出会いであったと思います。アナハイムの国際協議会で最初にお会いした時に、温和な親しみやすい人柄ですが、芯はしっかりした信念の人で、私たちと同じ東洋人の心を持たれているという印象を受けました。
その後何度かお会いしてみると「慈愛の種を播きましょう」というテーマさながら私たちを魅了しました。そして会長のメッセージは、非常に基本的なことで、ロータリーを動かすのは国際ロータリーの会長でもなければ理事、ガバナーでもなく、草の根ロータリアンであること、ロータリークラブがロータリーのHeart and Soulと言われました。
更に最近ややもすると等閑になった職業奉仕にも言及し、ロータリアンは高度の道徳的水準を維持しなければならないことを強調されました。私は1999〜2000年度のカルロ・ラビッツア会長と同様な素晴らしい会長の下でガバナーを務めた幸運を感謝しています。また嬉しいことに大変な日本贔屓で、私たち日本の35人の直前ガバナーは、来年1月15日からタイ、バンコクのビチャイさんの別荘に招待されましたので行ってこようと思っています。
今夜は皆様の温かい思いやりの心をしっかりと受け止め、くつろぎたいと考えています。本当に有り難うございました。