次年度会長予定の渡邊又夫です。先週理事役員のご選任を頂きありがとうございました。
本日は「あぶくま清流協議会」の設立総会がようやく週末の14日(日)、郡山市民文化センターの会議室で開催されることになりましたので、その報告をさせていただきます。まず、ここまでこれましたのもプロジェクトチーム皆さんのご尽力があってのことで、心より感謝申し上げます。
振り返りますと、この事業は昨年の地区大会のシンポジウム「古里の水をきれいにするために」が表向きのスタートになりますが、本当は更にもう2年ほど遡ります。
ロータリーとして「足もとの地域社会への奉仕活動が物足りない」と言う声がありまして、三宅年度に新規事業プロジェクトチームが設けられました。随分議論した結果、落ち着いた先が「あぶくまの水質問題」でありました。たまたま、NHKの井原局長もおられて、氏の熱意もあったことことも事実です。従って、その翌年の地区大会のシンポジウムのテーマもすんなり決まったわけです。
そのシンポジウムの最後に「民間主導型の協議会組織がほしい。それの土台になるのはロータリーである」と方向が示され、大会決議5号において「阿武隈川環境浄化協議会(仮称)の組織化に賛同し、活動資金を拠出すること」との決議を頂きました。
それから一年余、流域の幹事6クラブの会長や社会奉仕委員長の熱心な協議があって、更に流域5区のガバナー補佐が加わって、ようやく設立準備委員会が成立いたしました。
総会には国、県、流域市町村の阿武隈サミットからお客様をお招きし、土屋ガバナー、阿久津直前ガバナーなど地区役員の出席を頂いております。この会の会長には阿久津直前ガバナーにご就任願うことになりました。ありがたいことです。
これで正式にスタートできるようになりましたが、実はこれからがなかなか大変だと思います。会費徴収、企業の参加願い、具体的な事業の立上げなどやらねばならぬ仕事は沢山ありますが、時代のベクトルに合致さえしていれば、早い遅い、強い弱いはあっても上手く軌道に乗るものと確信しています。あせらず、さわがず、川のようにゆったりと仕事を進めて行くつもりです。宜しくお願いします。
■阿武隈川の支流についてBODという水質の汚れを一般的に表示するものがあります。
阿武隈川の年間総平均は2.0で東北ワーストワンです。ちなみに北上川は1.0、最上川は1.3です。
福島市内の支流では濁川(郷野目)7.9大森川(南町)5.4八反田川(鎌田)4.1などが代表的な汚染支流といえます。
市民の水がめになる茂庭ダム付近は0.6ですから、福島市民は本当に幸せなことです。
■「うつくしま福島」の母なる川。智恵子抄の「あの光るのがあぶくま川」。
クラブソング「清き流れの阿武隈は わがふるさとの誇りなり」。
この大きな事業の基点が福島クラブであることは、至極当然のことなのかも知れません。