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福島ロータリークラブ
≪2002-03年度 最終例会≫
例会日: 平成15年6月19日(木) 12:30〜 ホテル辰巳屋8F
平成15年6月29日(日) 17:00〜 福島市音楽堂
≪今週のことば≫『東京交歓会「福島は花買い日本一」の話も』  河田 亨 会長
 『福島市民の一年間の切り花購入額は1世帯平均で17,873円。遂に鹿児島を抜いて全国トップ。潤い、豊かさ、やさしい市民性の現れと感動しました…』。6月13日(金)の夜、東京湾クルージングの船上交歓パーティーの席上、OB代表の栗林直幸氏が目を細めながら、挨拶の中で述べた。

 みんな初めて耳にする大朗報。感嘆の声が広がり、拍手が湧いた。栗林氏は昭和54年11月から56年10月まで農林中金福島支店長を務め、その間わがRCの会員。毎年開催する東京交歓会の常連でもある。現在は(株)農林中金総合研究所の社長。従って、こんな専門的な秘話を披露してくださったのだが、なんと嬉しい話ではないか。

 「大ニュース」と感じ取った私は盃を交わしながら栗林氏にお願いした。「後日、データを送ってください」。栗林氏は快諾、きのう(18日)私の手元に郵送で郵送で貴重な資料が届いた。それによると数字の出所は総務省「家計調査(平成13年)」。福島市は県庁所在地調査で「切り花」のほか「園芸品・同用品」も第1位だったのである。<ベスト5は下表>

 いずれにしても、わが「東京交歓会」は単なる友情・人脈・交流を超えて、福島と中央の“かけ橋役”を果たして来た。今回は27回目。NHKスタジオ見学とクルージング。OBの参加は13人、ほかにNHKでは伊東律子、神林喬元会員が出迎え、案内をしてくださった。現役は夫人8人を含め32人を数えた。今後もこの「異彩行事」は連綿として引き継いで行きたいものである。

 ところでこの行事を発案・実行に移された渡辺正之パスト会長が新春早々の1月3日に亡くなり、後を追うように同7日、同年輩の鈴木守バスト会長が急逝されたことは残念至極。そこで今回は、お2人の「メモリアル交歓会」と銘打ち、黙祷を捧げ、伊佐山慎太郎(元日銀)石原弘久(元農林中金)の2氏から思い出のスピーチを述べてもらった。

 梅雨。心配された天気は上船寸前から晴れ上がった。大型船「シンフォニー・モデルナ」は夜景の美しい湾内を静かに巡航、ディナーと美酒、そして談笑。思い出いに残る楽しい2時間余。「かまわん、かまわん…」。今は亡き小児科先生の懐かしい声が聞こえてくるようだった。

≪充実の1年を振り返る≫ 〜地区大会成功、目標も着実に 会長 河田 亨
 本日の例会はホテル辰巳屋での最終例会。1年を振り返ると、ホッとすると同時に、わがRCも、私自身も「充実した1年」だったと確信している。特に私は病気ひとつせず元気いっぱい、ありがたいことである。私に“勉強の1年”を与えてくださった諸先輩、会員皆様に心から感謝申し上げたい。

 さて、年度初めに掲げた5大目標を総括すると、いずれも「及第点」を頂けたと自負している。それは、長い伝統に培われた福島RCの実績、会員の英知と努力、さらにチームワークの結晶だと思っている。

 5大目標は、
(1)地区大会の成功  (2)充実した例会の実現  (3)年間テーマは“愛”
(4)クラブ会報の刷新 (5)環境問題・水の保全への取り組み
 だった。RI地区の目標である「会員増強」は当然の課題なので一項を設けなかったが、93人のスタートを「会員100人」に押し上げることを目指した。

 この結果、12月現在までに4人の会員増を果たし97人まで伸びた。しかし、新年早々、予期せぬ2人の有力会員の死去をはじめ、高齢会員の引退、やむを得ぬ事情による転出・退会などが相次いだ。そして、最終的には90人の大台を割り会員減のままで次年度へ引き継がざるを得なかった。景気低迷というアゲンストがあったとはいえ、慙愧に耐えぬ。誠に申し訳ない。

 しかし、この間、会員増強プロジェクトチームは再三協議し、1月以来、4人の新入会を果たした。また、数人について入会の感触を得ているし、5月理事会では、女性会員の入会について、前向きの確認を得た。従って、“期待感”も合わせて新年度にバトンタッチすることができた。しかし“会員減”という不始末については、非力を反省、深くお詫びする次第である。

 阿久津肇ガバナーを擁しての地区大会は、自他ともに認める大成功。10月18日〜20日。まずまずの“秋日和”に恵まれ、福島に集ったロータリアンは口々に賛辞を寄せた。「さすが福島RCは違う」「運営も内容も素晴らしかった」。お褒めの言葉を頂きながら、大事な年のホストクラブ会長を仰せつかった感激にひたった。RI会長代理としてニュージーランドから初めて来日されたウィリアム・ビル・ボイド夫妻との握手、ご夫妻のやさしい笑顔がいつまでも忘れられない。地区大会の概要は、3月に刊行した『地区大会の記録』(A4版94頁)に収録されているので省略するが、圧巻は何といってもシンポジウム「ふる里の水をきれいにするために」と小泉武夫東京農大教授(小野町出身)の「これでよいのか日本の食」と題した記念講演だった。ともに、地域に根ざした手作り企画で、水問題は、当クラブが新規事業に掲げた「種子播き事業」のプロローグ的役割を果たした。また、記念講演はRI日本事務局の認めるところとなり、『ロータリーの友』5月号に転載され、全国ロータリアンの注目を集めた。嬉しい思い出である。〈第2目標以下については紙面の都合で割愛、年次報告書に詳述する〉  

≪幹事スピーチ≫ 一年間を振り返って 幹事 幡 研一
 今年度1年間を振り返って、幹事としてごあいさつを申し上げます。
 ガバナーを輩出したホームクラブとして恥ずかしくないクラブの運営ができるかどうか、緊張してスタートした1年前でした。地区の最大の行事である地区大会は成功裏に終わることができました。これも、木下実行委員長をはじめ、地区役員や実行委員会の皆様のおかげと感謝申し上げます。

 幹事としては、地区の行事とは別に、クラブの運営をしっかりやろうと考えてスタートしましたが、思うような運営ができず、皆様に大変ご迷惑をかけたことと思います。

 例会の運営に当たっては、いつも時間が不足し、スピーチの時間が足りなくなったり、十分な食事の時間も取れず申し訳なく思っております。また今年は、渡辺正之会員・鈴木守会員という大ベテランを2人も失ったことは痛恨の極みでした。正之先生は、私のような若輩者の話もよく聞いてくれ、何か意見を申し上げても、いつも「かまわん、かまわん」とおっしゃってくださり大変心強く思っておりました。守先生には、ロータリークラブ入会以前から公私共に大変お世話になっており、私の入会も守先生の会長の時でした。飲むほどに、酔うほどに饒舌になり、楽しいお酒の席を数えきれないくらいご一緒いたしました。このようなお2人をほぼ同時に失ったことは、2本の柱を同時に取られた気分でした。

 また今年度は退会者が多く、転勤での退会は致し方がないとしても、高齢その他の理由による地元の会員の退会も多く、それらの方をお引き止めできなかったことにも責任を感じております。

 最後に、私のロータリーに寄せる思いを述べさせていただきます。今年度のRIのテーマは「sow the seeds of love」、日本では「慈愛の種を播きましょう」と訳しましたが、Loveには「愛」のほかに「ゼロ」という意味があります。つまりLoveとは「無償の愛」なのだと考えます。親が子を思う気持ちもこれに相当します。代償を求めた場合は、代償が行動に見合うかどうかで不満の残る事もありますが、見返りを期待しない行動がLoveと考えます。従ってロータリーの根本は「奉仕」「ボランティア」と考えます。ボランティアなので行動した後ですがすがしさが残る。これがロータリーと考えます。我々はそれぞれが仕事や役職を持ち忙しいですが、少しでも残った時間をロータリー活動に充てる。決して無理をしない。無理をすると長続きしない。そのように思います。

 1年間、幹事としてやってこれたのも副幹事の梅宮勇造会員、安藤健次郎会員、それに理事・役員・会員皆様のご協力のおかげと感謝申し上げます。また、あまり働かない幹事で河田会長には大変ご迷惑をかけたことと思います。

 事務局の大関さん、大変お世話になりました。
 1年間ありがとうございました。  

 「第3回ふくしま国際音楽祭」参加例会  
 2002−2003年度最終例会はふくしま国際音楽祭の「田園」の調べを鑑賞しながらの例会だった。河田会長―幡幹事コンビの最終に相応しい終楽章であった。参加メンバー約50人、ほかにメンバーのご夫人方が多数参加された。お役目ご苦労さんでした。  
 「東京交歓会」  
 今年の東京交歓会は、6月13日に実施され、現役、OB等45人が参加し、NHKスタジオ見学、東京湾クルージングの船上交歓パーティー等が盛会の中に行われた。  
 編集後記 会報委員長 幕田 昌之
 6人の編集委員と共に去年の7月から会報編集を担当させていただきましたが、遅延休刊する事無くここまでたどり着きました。責任の重さに耐えながら時間の調整に苦労しつつの奉仕でした。1年分を読み直してみるとそれなりの評価が出来るものとなっています。ひとえに会員皆様方の温かいご協力の賜物と感謝いたします。特に「ふくしまのうた」を担当してくださった中村忠司・脇屋隆治両会員、さらには「どんとゆこうよ」に執筆してくださった会員の皆様には深く感謝いたします。  

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