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福島ロータリークラブ≪例会≫
例会日:平成15年3月27日(木) 12:30〜 
例会場:ホテル辰巳屋8F 
≪今週のことば≫『イラク戦争、「真実…」を見抜こう』  河田 亨 会長
 イラク戦争が始まってちょうど1週間になる。開戦は先週20日、当クラブ創立記念例会の日だった。米英軍はバグダッドに激しい空爆を繰り返し、陸上軍は南部から首都をめざし、順調に進撃した。

 しかし、次第に戦闘は激化、イラク精鋭の共和国防衛隊が大反撃、戦局は重大局面に立たされている。「短期終戦」の構図は揺るぎつつあり、バグダッド周辺の攻防は、メディアを通じて世界を緊張させている。

 サダム・フセインのイラクを「悪の枢軸」と名ざししたブッシュ米大統領と同調したブレア英首相は強気の読みで、遠からずフセイン政権は崩壊すると確信しているし、今回の武力行使を“支持”したわが小泉首相も勝利を信じて疑わない。私たち日本人の多くも、アメリカとの「同盟」の立場で、一日も早い終戦とイラクの民主的再建・復興を期待している。

 だが、何が起こるか分からないのが戦争だ。ましてイスラム社会、砂嵐の吹きまくる「中東」である。そして、有史以来、絶えず繰り返されて来た宗教・民族の相克・抗争の“現場”での戦争だけに、余波や波紋は計り知れない。周辺の国への影響も心配だ。イスラエルとパレスチナの対立に新たな火ダネとなるかもしれない。また私たちの経済や生活が直接、火の粉を浴びることもありうる。ここは冷静に戦況を直視、「世界の中の日本」を考え直すのに役立てたいものである。

 それにしても、今回の戦争ほど「情報戦」の重要さを認識したことはない。12年前の「湾岸戦争」でハイテク兵器の登場と、その峻烈さに驚いたが、今回はさらにITを駆使した情報戦略が士気の喚起どころか世論の操作にも一役買っている“現実”に「第2の戦場」を感じる。米英軍に世界各国の報道陣が500人も同行、リアルタイムで、テレビ・インターネットで映像を流す。新聞も特ダネ競争だ。一方イラク側も国営TVとカタールのアルジャジーラ衛星TVで“反米”をあおる。ワシントン、ロンドンからの指令、戦況分析も盛んだ。

 情報過剰で、混乱しそうだ。誤報もあれば、意図的誇張もある。デマが独り歩きしている。ロータリーでは「四つのテスト」の第1に「真実かどうか」を掲げて、諭しているが、改めて噛みしめたい言葉である。

 同時に「みんなに公平か」「好意と友情を深めるか」「みんなのためになるかどうか」も。この「四つのテスト」こそ平和な社会の実現に欠かせない崇高な誓いだ。だが、問題のイラクにはロータリークラブが存在しない。残念至極である。

≪新会員スピーチ≫ 『贈与税について』  紺野 晴郎 会員
 人間は時として勘違いをしてしまうことが往々にあります。分からなくて、あるいは勘違いで贈与税が課税される場合があります。贈与税は通常、親子または夫婦に課税されるもので、なかなか第三者間で贈与税が該当することはありません。今回は一組の夫婦が一生を通じての勘違いを例えて贈与税の説明をいたします。

1.租税制度

 租税の目的としては、国家安泰、より文化的社会の実現のためにあるのだという説があります。租税は大化改新に始まり701年大宝律令で完成しました。班田収授の法として6歳以上の男女に口分田と称して分け与え、租・庸・調・雑搖などとして税金を徴収していました。いつの時代もお上より取られるというイメージが強いものです。豊臣秀吉の太閤検地は公平な基準を作りました。そのときに隠田を見つけられ、年貢の納め時という言葉が生まれました。ちなみに意味は、悪事をしつづけたものが、ついに捕らえられて罪に服すべき時期だそうです。

2.マイホーム

 夫が銀行より全額借り入れしてマイホームを建てたときに夫婦の持ち分を各々2分の1で登記してしまった。この場合持ち分2分の1を夫より妻へ贈与したことになります。なお、婚姻期間が20年以上であれば居住用不動産の配偶者特別控除2千万円があります。

3.生命保険

 夫が生命保険に加入し、妻が満期受取人として300万円を受け取ったら贈与税が課税されます。

4.増 築

 親名義の家屋へ子が増築した場合、家屋としての機能の関係上親の所有になる場合があります。その場合増築資金は子から親へ贈与したことになります。

5.借地権

 昔から借りている土地などは付近の住宅よりかなり安い価額で買える場合があります。地主より子が購入した場合借地権の贈与があったものとして課税されるときがあります。また、登記のやり直しでも不動産取得税を課税されますのでご注意ください。

6.住宅取得資金の贈与

 子供へ住宅取得資金の贈与税の特例を利用しても贈与した翌年の3月15日までに取得しないと贈与税の特例が適用されません。

7.ヘソクリ

 ヘソクリは誰のものか?妻はきっと家計のヤリクリをしたのだから労働の対価として妻のものよと言いたいでしょうが、主人に内緒で貯めたお金、つまり夫より了解の得ていない預り金であり、夫のものとして税務署は取り扱っています。ヘソクリの隠し場所が夫に知れ、夫からの承諾を得ればその時に贈与があったものとなります。相続税の調査で問題になるのが妻名義の預金です。

 なかなか税金とは難しいものでちょっとした不注意で課税されてしまいます。上手に節税をして家内安全・より文化的な生活実現のため、是非税理士をご利用下さい。くれぐれも年貢の納め時になりませんようにご注意ください。

 「競馬を楽しむロータリアンの会」発足式  斎藤 亮 会員
 福島春競馬現地開催を4月5日に控えた3月27日、6時半から「モルツ」で「競馬を楽しむロータリアンの会」発足式が賑々しく開催されました。木下隆パスト会長の発足挨拶に始まり、阿久津肇ガバナーが乾杯の音頭を声高らかに取られました。

 来賓のご紹介を住吉会員からJRA理事滝澤勇様ほか4人を紹介された後、ゲストの岩田雅人FTVアナウンサー「競馬実況中継の裏話」は30余人の参加メンバーを魅了しその後、時間の経つのも忘れ、おらが福島競馬場よもやま話と題し熱き競馬ファンから、「家族にゃ話せぬお涙頂戴物語」「どうしても黙っちゃいられぬ、あの日のあのレース」の2題構成で、河田会長の大トリまで、5人の身上無くし会員から我こそはと口角泡を飛ばし告白懺悔されました。3時間にわたる発足式は三宅直前会長の一本中締めで幕を降ろしました。


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