今回、3回目を迎えた福島・福島北RCの合同例会。その意義を再確認、さらなる連携を誓い合おう。RI2530地区の事情によって、両クラブの所属区(当時は分区)は県北1、2区に分かれ、“つき合い”も疎遠がちになった。
だが元々、両クラブは兄弟、根っこはひとつだった。福島RCがスポンサーになり、坪井孚夫氏(福島商工会議所会頭)ら有力な移籍会員の手によって設立されたのが福島北RCだ。昭和38年(1963)のことである。
そうした歴史を振り返り、改めて“絆”(きずな)を深め合おうと両クラブの有志が協議、合同例会を発足させたのが2年前の秋である。そして、来春には福島北RCが創立40周年の慶事を迎える。今夜はその「前夜祭」のような気がする。嬉しいことである。
それにしても、ここで噛み締めたい言葉が「組織再生の原理は4つのR」だということである。
堺屋太一らが協調したものだが、「4つのR」を反すうしよう。
『Restructuring』(リストラ・再構築)
『Re-engineering』(執行方法の見直し)
『Re-minding』(発想の転換)
『Relation』(人間関係・きずな)
この4つを調和させ、組織内はもちろん、外部の協力も得なければ、組織再生は成就しないというわけだ。この4Rは課題になっている「構造改革」のキーワードでもある。なかでも一番重要なのが、リレーションだ。人の和、人づくり、人脈を忘れ、理論や数字をどんなにいじくり回しても打開の道は開かないのである。
日本人はそのリレーションを“絆”と読み変え、「人間社会」の重要な摂理にあげた。ITのひずみを克服するカギも“絆”が握っているように思えてならない。