RI第2530地区の年次大会が2週間後に迫った。私達の準備は大車輪である。なんとしても成功させねばならない。参加者の思い出に残るような立派な大会を実現させよう。いよいよ最後のふんばりだ。
19年ぶりに開催するホストクラブを代表して「歓迎の言葉」を述べる。会長のささやかな役目だ。何を語るべきか。何日も考え抜き、やっと決めた。「福島再発見、福島再生」を訴えよう。
RI会長代理や県外の来賓もこられるが、大半は県内のロータリアンだ。皆さん、トクと県都・福島のことをご存知だ。今さら、私が言っても仕方がない。
ただ、意外に知られていないのが、今年福島市は藩主・板倉氏就封300年の記念すべき年を迎えたということである。福島が今日の都市形成の基礎を固めたのは初代藩主・板倉重寛(しげひろ)公の開藩だった。元禄15年(1702)。重寛公は当時、信州・坂木の城主だったが“お国替え”で、幕府から福島に“異動”を命じられた。禄高3万石。その年、12月14日は有名な赤穂浪士の討ち入り。その1週間後、21日の発令だったのである。
以来300年。福島は着実に発展してきた。行政・経済・文化…。だが、率直にいって元気がない。活気が乏しい。300年という節目の年に当たり、新機軸はないものか。21Cの地方都市はいかにあるべきか。構築する主役はもちろん、私たち市民だ。しかし、せっかくこられたロータリアンの皆さまから率直な意見や忠言を頂き、それをカテにして「マチ再生」「水・環境保全」などに取り組もうではないかという願いである。
交流・懇親。場はいくらもあろう。「ロータリー地区大会を機に福島市は変わった」―そんな声を聞きたいものである。