皆さま新年おめでとうございます。
考えてみますと、昨年は大変な年であったと思いますが本日、知事さん、市長さんをお迎えして合同の新年会が開催されますことを皆さまと共に喜びたいと思います。
世情不安や不況が相変わらず続いており、しかもこの先まだまだ不透明でありますが、シカゴで1905年にロータリーが誕生した経緯や環境を考え合わせますと、このような時にこそロータリーが原点に立ち返り、力を結集しなければならないと考えます。即ち人道的奉仕に励み、自分の職業の倫理を高め、世界平和と国際親善のために尽くすことがロータリーの使命であるからであります。
ロータリーは3年後の2005年に創立100周年を迎えます。現在162ヵ国、約118万8,500人の会員を擁していますが、最近この不況のためか会員の退会、減少が指摘されております。キングRI会長はグローバル・クエストという名でその対応に取り組み、100周年には150万人の会員数を目指しております。
しかし、果たして不況だけが会員減少の原因なのでしょうか?「不況の時に退会するのは、ロータリークラブのメンバーではあってもロータリアンではない」といういささかきつい言葉もあります。いま、反省をこめて考えなければならないと思います。
ノーブレス・オブリージュという言葉があります。「高い身分を持った者は、それ相応に果たすべき社会的責任と義務がある」というヨーロッパ社会における基本的な道徳感を言っているのですが、我々ロータリアンは、この言葉を改めて考える必要がありはしないかと思います。
申すまでもなくロータリアンは、一人一人が職業分類を持っています。これは、その地域における職業の代表として入会していることを示すものでありますから、我々は今こそその気概をもって活動すべき時ではないでしょうか。
新年にあたり、そんなことを感じた次第であります。
私事になりますが、私はアナハイムでの国際協議会に出席するために1月27日に出発いたします。
2002〜2003年度のRI会長は、タイのビチャイ・ラタクル現会長エレクトでありますが、国際協議会でどのようなテーマが発表されるのか興味あるところであります。大変ハードなスケジュールのようでありますが、しっかり研修を受けて参りたいと考えております。
最後になりましたが、本日の合同新年会のホストを務められる福島東ロータリークラブ高橋一郎会長さんはじめ皆さまにお礼を申し上げてあいさつといたします。
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