本日は、当社をご訪問いただき、光栄に存じます。心から歓迎いたします。
皆さまの中には、スポンサーになっていただいたり、出演や取材などでお世話になったり、あるいはご迷惑をお掛けしている方々が大勢いらっしゃいます。この機会に改めてお礼を申し上げます。
福島テレビは、国の一県一局免許政策時代に数多くの申請者の調整を経て設立されたものですが、各マスコミを背景とした申請者間の競争は激烈を極め、一本化が困難であったため当時の郵政大臣から県にその調整を任され、県も出資してようやく設立にこぎつけたという経緯があります。
電波を出したのは昭和38年ですので今年で38年、現在の県内4局の中では最も長い歴史をもっております。現在はフジTV系列に入っています。
当社は、地元のテレビ局として、地域に密着した情報の提供や環境問題など県民生活に直結したテーマに積極的に取り組んだ番組制作等を行っておりますが、同時にテレビ放送以外のさまざまな文化事業、青年健全育成のための事業―例えば、FTVジュニアオーケストラ(昨年は3年ほど前のドイツ公演旅行で交流のあったカルフ・アウレリウス少年合唱団の来日公演を機会に福島市でジョイントコンサートを開催)の運営や「友情の船」事業、東日本女子駅伝、リトルリーグ、ジュニアスポーツ大賞、各種の芸術展など―を行なっています。
今日は、社内をご覧になっていただきますが、只今の時間帯はナマ放送がなく、県政広報番組のビデオ収録が13時からあるだけですので、制作現場を見ていただくには都合が良くないのですが、放送の仕組みなど少しでもご理解願えれば、と思いご案内したいと考えております。ただ、継ぎ足し、継ぎ足しの建物ですので迷路のような部分もあり、ご迷惑をおかけすることになるかも分かりません。
ところでテレビ界は木下会長からもごあいさつの中で触れられたように2006年からの地上波地方局のデジタル化を控え、各局とも、その膨大な資金手当など大変苦慮しているところです。しかし、これにしっかりと対応しなければテレビ局として存続することができません。
私たち民放局は、IT革命の中で生き残りをかけた激しい競争をこれから行うことになります。
このような中で、福島テレビは県民の皆さんのTV局だという原点をしっかり守りながら、これからもやっていくつもりです。
今後ともどうかよろしくお願いいたします。
ご来訪に対し重ねてお礼を申し上げ、ごあいさつといたします。
|