【職場訪問例会】FTV(福島テレビ)を見学
例会日:平成13年5月17日(木) 12:30〜 
例会場:福島テレビ(株)大会議場 
安永 隆則会員のあいさつ  
 本日は、特別にお時間を頂き、福島国際音楽祭関連のご案内とお願いをさせていただきます。

 ご承知のとおり福島国際音楽祭は6月6日から7月10日まで開催します。この音楽祭は、福島を音楽の街として、地域活性化を図るとともに福島の音楽ファンのために国際的な演奏家の音楽を楽しんでいただこうということで企画いたしました。私は企画段階から中心的に携わってきましたが、実行委員会の取り組みもいよいよ大詰めに来ています。おかげさまで、この音楽祭開催のPRも次第に浸透しつつあり、つい先日もNHKの国際放送局から取材を受けました。NHKは、テレビとラジオの国際放送で世界各国に国内のニュースや情報を発信しており、福島国際音楽祭が広く世界中に紹介されることになりました。 このインタビューの中で、福島は、美しい自然と数多くの温泉やおいしい果物に恵まれ、地域の人々は元来音楽好きで、ザルツブルクなどの世界の音楽都市に優るとも劣らない街であるということを説明しておきました。この音楽祭が、これから何年も継続され、福島が国際的にも知られる音楽の街となっていくことを心から念願しています。

 さて今日は、国際音楽祭のオープニングを飾る「仲道郁代ピアノリサイタル」をご案内いたします。仲道さんは、日本音楽コンクールで優勝され、これまで日本の主要オーケストラはもちろん、世界の一流オーケストラとも共演し、国際的に活躍されています。その端正で情感あふれる演奏を会員の皆さまにもぜひお楽しみいただければと思い、チケットをご用意いたしました。福島在住の皆さまにとってまたとないチャンスでありますから、是非例会終了後にお求めいただきますようお願いいたします。ありがとうございました。

職業奉仕委員会報告 奥山 健一 委員長 
 本年度第2回目の職場訪問例会をFTVに設定させていただきましたが、この設定意図は、テレビのブラウン管の裏側を見てみたいという会員の皆さまの関心に基づいたものです。

 われわれの日常生活は、テレビ無しには考えられません。毎日テレビでニュースや番組を見て、知識を得たり楽しんだりしています。しかし、放送局で番組がどのように制作されているのかという点については、興味はあってもなかなか見学することはできません。今日は、中川社長をはじめ、FTVの皆さまのご厚意により、番組制作現場を見せていただけることになりました。今日の体験により、テレビを見ることが一段と楽しくなったり、放送局に親しみを持てるようになるのではないかと期待しています。
これからの見学は、和やかに楽しんでいただきたいと思いますのでよろしくお願いします。

中川 治男 FTV社長あいさつ  
 本日は、当社をご訪問いただき、光栄に存じます。心から歓迎いたします。
 皆さまの中には、スポンサーになっていただいたり、出演や取材などでお世話になったり、あるいはご迷惑をお掛けしている方々が大勢いらっしゃいます。この機会に改めてお礼を申し上げます。

 福島テレビは、国の一県一局免許政策時代に数多くの申請者の調整を経て設立されたものですが、各マスコミを背景とした申請者間の競争は激烈を極め、一本化が困難であったため当時の郵政大臣から県にその調整を任され、県も出資してようやく設立にこぎつけたという経緯があります。

 電波を出したのは昭和38年ですので今年で38年、現在の県内4局の中では最も長い歴史をもっております。現在はフジTV系列に入っています。

 当社は、地元のテレビ局として、地域に密着した情報の提供や環境問題など県民生活に直結したテーマに積極的に取り組んだ番組制作等を行っておりますが、同時にテレビ放送以外のさまざまな文化事業、青年健全育成のための事業―例えば、FTVジュニアオーケストラ(昨年は3年ほど前のドイツ公演旅行で交流のあったカルフ・アウレリウス少年合唱団の来日公演を機会に福島市でジョイントコンサートを開催)の運営や「友情の船」事業、東日本女子駅伝、リトルリーグ、ジュニアスポーツ大賞、各種の芸術展など―を行なっています。

 今日は、社内をご覧になっていただきますが、只今の時間帯はナマ放送がなく、県政広報番組のビデオ収録が13時からあるだけですので、制作現場を見ていただくには都合が良くないのですが、放送の仕組みなど少しでもご理解願えれば、と思いご案内したいと考えております。ただ、継ぎ足し、継ぎ足しの建物ですので迷路のような部分もあり、ご迷惑をおかけすることになるかも分かりません。

 ところでテレビ界は木下会長からもごあいさつの中で触れられたように2006年からの地上波地方局のデジタル化を控え、各局とも、その膨大な資金手当など大変苦慮しているところです。しかし、これにしっかりと対応しなければテレビ局として存続することができません。

 私たち民放局は、IT革命の中で生き残りをかけた激しい競争をこれから行うことになります。
 このような中で、福島テレビは県民の皆さんのTV局だという原点をしっかり守りながら、これからもやっていくつもりです。
 今後ともどうかよろしくお願いいたします。
 ご来訪に対し重ねてお礼を申し上げ、ごあいさつといたします。


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